メインコンテンツに移動

導入事例

share

【鳥取県南部町】南部町北部エリア約190カ所で乗降可能な町営ふれあいバス

導入前

2021年度に導入した予約運行(デマンド)型の町営ふれあいバスは、便数の間隔が約2時間あることや、住民の自宅からバス停が遠いといった課題を抱えていた。


導入後

路線を定めたデマンド型から、エリア内のバス停を予約に応じて自由に運行する乗り合いタクシー型に変更。さらにバス停の増設も行うことにより移動の利便性が向上した。

南部町は2021年度から、北部エリアで運行している町営ふれあいバスを定時定路線型から予約運行(デマンド)型に変更しました。しかし、便数の間隔が約2時間あることや、従来通りのバス停数で運行していたことにより住民の自宅からバス停までの移動距離が長いなど、改善すべき点がありました。
そこで、利用者の利便性をさらに高めるために、2022年10月17日より、MONETが提供するオンデマンドモビリティのサービスを活用し、路線を定めたデマンド型から、エリア内のバス停を予約に応じて自由に運行するタクシー型に変更。さらに、バス停を約100カ所増設し、約190カ所 に乗降ポイントを設置することにより、これまでよりも自宅近くで乗車できる環境を実現しました。
また、電話に加えてスマホアプリからの予約にも対応し、24時間いつでも予約することが可能となりました。

今後は、さらなる利便性の向上を図るとともに、エリアの拡大も検討を進めることで、過度にマイカー依存しない町づくり、安心して暮らし続けられる環境づくりをサポートしていきます。

share

関連するサービス・ソリューション