さいたま市美園地区におけるAIオンデマンド交通サービスの第3期実証運行に参画

MONET Technologies株式会社（モネ・テクノロジーズ、以下「MONET」）は、さいたま市スマートシティ推進コンソーシアム（美園地区プロジェクトチーム）の一員として、2022年10月24日～2023年2月12日にさいたま市美園地区で実施するAIオンデマンド交通サービスの第3期実証運行※に参画します。

MONETは、この実証運行において、乗降場所や日時、人数などを指定するだけで簡単に乗車を予約できるユーザー向けのスマホアプリ「MONET」や、予約状況とそれに応じた最適な運行ルートを確認できるドライバー向けアプリ、車両の稼働状況などを確認できる管理者向けのシステムを提供します。

さいたま市美園地区では、埼⽟⾼速鉄道線「浦和美園駅」を中⼼とした新市街地づくりが進む中で、市民のライフスタイルの多様化や地域のニーズなどに柔軟に対応しながら、過度な⾃家⽤⾞依存から脱却し、環境負荷が低く誰もが移動しやすい域内交通網を構築することが、まちづくりにおける重要な課題となっています。

さいたま市スマートシティ推進コンソーシアムは、こうした課題を解決する移動⼿段として、AIオンデマンド交通サービスの実証運⾏を2021年から進めてきました。第3期実証運⾏では、サービスの精度や稼働率の向上による収支の改善に加え、地域事業者などと連携したファイナンスモデルの試⾏・検証を実施します。この検証を踏まえて、郊外住宅地におけるAIオンデマンド交通サービスの実装モデルについて検討を深めるとともに、2024年度を⽬標に官⺠連携でのサービス実装に取り組んでいきます。

詳細は、「アーバンデザインセンターみその（略称：UDCMi）」のホームページをご参照ください。
https://www.misono-tm.org/udcmi/info/release/16016.html

※この実証運行は、国⼟交通省の令和4年度「スマートシティ実装化⽀援事業」および「共創モデル実証プロジェクト（共創による地域交通形成支援事業）」を⼀部活⽤して実施するものです。