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導入事例

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【福岡県嘉麻市】定時定路線&予約型バスのハイブリット運行。交通空白地域をゼロとし、高齢者に優しい街へ。

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MONETオンデマンドモビリティ導入前

・公共交通人口カバー率が74%(平成22年度)ほどで、住民の約4分の1はお出かけしづらい状況である。

・公共交通の収益性が低く、持続的な運営が将来的に困難であることが見込まれる。


MONETオンデマンドモビリティ導入後

・従来の定時定路線型に加えて事前予約型のバスを運用することで、これまでバスを利用できなかった住民の送迎が可能となった。

・定時定路線型と事前予約型バスの運行をスムーズに切り替えでき、利用者の需要に合わせた運行が可能に。同時に車両のダウンサイジングも行い、効率的な運行にもつながっている。

嘉麻市全域において交通空白地をゼロにすることを目的とし、MONETのオンデマンドモビリティの活用により、地域に特化した取り組みを実施しています。
高齢者の方はもちろんのこと、全ての方が、自家用車がなくても便利に移動ができるような手段を構築しています。
具体的には、利用者が集中する朝(8:30~10:00)・昼(12:00~13:30)の時間帯は「定時定路線バス」として運行し、利用者が分散する時間帯についてはドアtoドアで移動できる「デマンド運行バス(事前予約型バス)」  として運行しており、時間帯ごとに運行形態を変え、利用者に合わせた公共交通サービスを展開しています。
 

今後は、地域間の乗継ポイントの整備や、地域により則したMONETオンデマンドモビリティの活用方法の検討により、住民の方にとってより良いサービスに発展させていくことを目指しています。

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