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2022年9月22日

舟運・陸上モビリティの活用により竹芝・浜松町エリアの回遊性向上を目指す実証実験に参画

MONET Technologies株式会社は、東京都港区竹芝・浜松町エリアにおいて、一般社団法人竹芝エリアマネジメントおよび東急不動産株式会社が実施する、国土交通省の「令和 3年度スマートシティモデル事業」の公募事業を活用した、「舟運モビリティと陸上モビリティによる MaaS を活用した、回遊性向上の実現を目指す実証実験」に参画しています。

この実証実験では、2022年9月17日(土)から11月18日(金)まで港区の竹芝・浜松町エリアにおいて、舟運および陸上モビリティ(オンデマンドモビリティ・パーソナルモビリティ)を用いて、エリアの回遊向上を目的とした電子スタンプラリーを実施します。これにより、地域の交通課題の解決や、旅行者・居住者が近隣で観光を楽しむ「マイクロツーリズム」促進による地域活性化を目指します。

■実証実験の目的

竹芝・浜松町エリアは、東西方向の移動の利便性・効率性が低く、とりわけ竹芝エリアは地形特性として海に囲まれているため、他地域との回遊性が低いという課題があります。一方で、社会の潮流や現在のまちづくりの動向、東京都および港区の諸計画を踏まえて策定された「竹芝 Marine-Gateway Minato ビジョン」※では、舟運を新たな移動手段とすることで、東京湾岸の舟運拠点としての地位を確立することが目指されています。本実証実験では、港湾を生かした舟運モビリティと、東西方向の移動手段となる陸上モビリティをシームレスに組み合わせて活用できる環境を提供し、エリアが抱える交通課題の解決につながるかを検証します。

※ 官民連携のプラットフォームである竹芝 Marine-gateway Minato 協議会が、持続的なまちづくり活動の指針として策定したビジョン

■コンセプト

「スタンプラリーを通して様々なモビリティをシームレスに利用できる世界観」を体験する。

■実証実験の詳細

以下、東急不動産株式会社のホームページに掲載されているニュースリリースをご確認ください。
https://www.tokyu-land.co.jp/news/uploads/c174e32fb15ca759e88d55f8b3c158d4.pdf

■オンデマンドモビリティの運行概要

①使用車両・台数

ハイエースグランドキャビン(10人乗り)・2台

※新型コロナウイルス感染症拡大の状況を考慮し、最大乗車人数は8人(うち運転手1人)としています。

②運行方法

当社の予約アプリ(「MONET」)で、あらかじめ乗車場所、降車場所、日時、人数を指定した上で乗車いただくオンデマンド走行方式です。運行は株式会社kmモビリティサービスが行います。

③運行日(のべ26日)

9 月:17 日(土)、18 日(日)、19 日(祝・月)、23 日(祝・金)、24 日(土)、25 日(日)
10 月:1 日(土)、2 日(日)、8 日(土)、9 日(日)、10 日(祝・月)、15 日(土)、16 日(日)、22 日(土)、23 日(日)、29 日(土)、30 日(日)、31 日(月)
11 月:1 日(火)、2 日(水)、3 日(祝・木)、4 日(金)、5 日(土)、6 日(日)、12 日(土)、13 日(日)

④運行時間帯

午前10時~午後5時

⑤利用料金

無料

⑥乗降スポット

乗降スポットは、東京タワー、港区役所、世界貿易センタービルディング南館、ウォーターズ竹芝(メズム東京、オートグラフ コレクション前)、東京ポートシティ竹芝(レジデンスタワー)、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイの計6カ所です。

※場所の詳細は当社アプリにてご確認ください。

MONET Technologies株式会社は、今後も、モビリティサービスやデータ分析を通じ、人の移動や地域の課題を解決し、人々の生活を便利で豊かにするMaaSの実現を目指します。

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