【秋田県由利本荘市】マルチタスク車両を活用した「移動市役所サービス」

県内一の広大な面積を持つ由利本荘市では、市役所から離れた地域において、市役所までの移動手段の確保が課題となっていました。特に、運転免許証を返納した高齢者の方をはじめ不便を強いられている市民に公平に行政サービスを届ける手段を検討し、MONETのマルチタスク車両を活用し「移動市役所」の導入を行いました。マルチタスク車両には、住民の相談窓口となる「移動市役所」として、マイナンバーカード１枚で各種証明書の発行や各種行政相談ができる窓口を設置しました。自宅近辺までマルチタスク車両が来ることにより、市民は市役所に行かなくても行政サービスを受けることができます。あわせて、本取り組みを通してマイナンバーカードの普及促進も推進します。

少子高齢化、人口減少が進んでいる由利本荘市は、住み慣れた地域から転居をせずとも、長く住み続けることができるまちづくりを目指しています。