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2022年11月24日

京都府の宮津市における「医療MaaS実証事業」に協力

MONET Technologies株式会社(モネ・テクノロジーズ、以下「MONET」)は、京都府の宮津市が2022年11月21日から開始する「医療MaaS実証事業」に協力します。

この実証事業は、人口減に伴う医療機関の減少や、医師の高齢化などが懸念される宮津市において、将来にわたり安心して医療が受けられる地域づくりを目指して、医療サービスの新たな提供手法として医療MaaSを実施するものです。MONET、一般社団法人与謝医師会、京都府立医科大学附属北部医療センターおよび丹後海陸交通株式会社などが協力し、患者の自宅付近に訪問した車両内でオンライン診療を行います。また、車両はオンライン診療の他、住民健診後のオンライン保健指導などにも活用する予定です。

MONETは、医療MaaS用の車両の他、診療の予約状況とそれに応じた最適な運行ルートを確認できる運行管理システムや、車両の稼働状況などを確認できる管理者向けのシステムを提供します。

■宮津市の「医療MaaS実証事業」の概要

実施期間2022年11月21日~2023年2月15日
実施内容医療機器などを搭載した車両に看護師が同乗し、患者宅へ向かいます。テレビ会議システムを通して、病院にいる医師が看護師に指示しながら車内でオンライン診療を行います。
対象者北部医療センターに慢性疾患で通院中の宮津市民の方で、状態が安定している方
※医師からオンライン診療についての説明を受け、実証への参加に同意した方が対象です。
対象エリア宮津市内全域
診療日月、水曜日(祝日を除く)
実施体制
(順不同)
・宮津市(実施主体)
・一般社団法人与謝医師会
・京都府立医科大学附属北部医療センター(オンライン診療)
・丹後海陸交通株式会社(車両の管理・運行)
・MONET Technologies株式会社(企画・運営、車両およびシステムの提供)

■医療MaaS実証事業開始報告会の様子

(左から)宮津市長 城﨑 雅文氏、京都府立医科大学付属北部医療センター 病院長 落合 登志哉氏、一般社団法人与謝医師会 会長 山根 行雄氏、MONET Technologies株式会社 事業推進部 部長 上村 実

詳細は、宮津市のホームページをご覧ください。
https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/citypro/16368.html

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