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2023年10月27日

山形県尾花沢市の行政MaaSの取り組みに協力

~「マルチタスク車両」を活用した「移動市役所サービス」をサポート~

MONET Technologies株式会社(モネ・テクノロジーズ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:清水 繁宏、以下「MONET」)は、山形県尾花沢市(市長:結城 裕)が実施する行政MaaSの取り組み「移動市役所サービス」に協力します。

尾花沢市は、2023年10月27日から、MONETの「マルチタスク車両」などを活用してオンラインで相談業務を行う「移動市役所サービス」を段階的に開始します。

■「移動市役所サービス」の概要

1.実施背景

住民の高齢化や免許の返納が進むことによって、マイカーを持たない生活者や、自宅からの移動が難しい生活者が増加することが想定されています。そのため、移動が難しい住民にも継続的にサービスを受けられる環境づくりが重要になってくることから、オンラインによる遠隔相談システムやタクシー券電子化機器などを搭載した、MONETの「マルチタスク車両」を活用し、住民が自宅近辺で行政サービスを受けられる環境を整備します。これにより、行政サービスの利便性の向上と行政DXの推進を両立しながら、将来的な住民生活の維持・向上を目指します。

2.主なサービス内容

① オンライン相談環境の提供
② 書かない窓口環境の提供
③ オンライン申請環境の提供

3.今後の展開

マイナンバーカードの申請受付や電子タクシー券などの手続きを開始し、その際に実施する利用者のアンケートから、行政手続きに関する住民のニーズを把握し、移動市役所で実施可能な手続きを順次拡大する予定です。

MONETの「マルチタスク車両」を活用した移動型行政サービス

行政MaaSとは、MONETの「マルチタスク車両」を活用して住民の方がアクセスしやすい場所まで行政サービスを届ける移動型行政サービスです。「マルチタスク車両」と庁舎はオンラインで接続され、職員の方が現地に移動することなく、住民の各種申請や相談に対応することが可能となります。

移動型行政サービス イメージ

対面でのやり取りが多く発生するマイナンバーカードの発行手続きや災害時の罹災証明手続きなどの行政サービスも、外出や移動が難しい方に提供することが可能です。

4.使用する車両

車内のレイアウトを変更してさまざまな用途で活用できる「マルチタスク車両」1台
(ベース車両:トヨタ・ハイエース グランドキャビン)

●「行政MaaS」はMONET Technologies株式会社の登録商標です。

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