京都府の宮津市における「医療MaaS事業」に協力

MONET Technologies株式会社（モネ・テクノロジーズ、以下「MONET」）は、2022年度に続き京都府の宮津市が2023年12月25日から開始している「医療MaaS事業」に協力します。

この事業は、人口減に伴う医療機関の減少や、医師の高齢化などが懸念される宮津市において、将来にわたり安心して医療が受けられる地域づくりを目指して、医療サービスの新たな提供手法として医療MaaSを実施するものです。MONET、一般社団法人与謝医師会、京都府立医科大学附属北部医療センターおよび丹後海陸交通株式会社に加えて今年度は医療MaaSを実施する対象医療機関を増やし、患者の自宅付近に訪問した車両内でオンライン診療を行います。また車両はオンライン診療の他、オンライン保健指導にも活用する予定です。

MONETは、医療MaaSの専用車両の提供のほか、医療MaaSのスムーズな運用を行うためのアドバイザーとして宮津市に協力いたします。

■宮津市の「医療MaaS事業」の概要

実施期間	2023年12月25日～2024年3月31日
実施内容	医療機器などを搭載した車両に看護師が同乗し、患者宅へ向かいます。 テレビ会議システムを通して、病院にいる医師が看護師に指示しながら車内でオンライン診療を行います。
対象者	慢性疾患で、北部医療センター、宮津市の医療機関に通院中の方。 ※医師からオンライン診療についての説明を受け、参加に同意した方が対象です。
対象エリア	宮津市内全域
診療日	月、水曜日（祝日を除く）
実施体制 （順不同）	・宮津市：実施主体 ・一般社団法人与謝医師会：オンライン診療 ・京都府立医科大学附属北部医療センター：オンライン診療 ・丹後海陸交通株式会社：車両の管理・運行 ・MONET Technologies株式会社：事業実施の企画・運営、医療MaaS車両の提供

■事業で活用する車両の写真

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