MONETのプラットフォームを活用したオンデマンドバスの実証実験を2月27日から開始

豊田市（市長：太田 稔彦）と、ソフトバンク株式会社とトヨタ自動車株式会社の共同出資会社であるMONET Technologies株式会社（モネ・テクノロジーズ、本社：東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO：宮川 潤一、以下「MONET」）は、MONETのプラットフォームを活用して、オンデマンドバス「おばら桜バス」を運行する実証実験を、2019年2月27日から開始します。今回活用するプラットフォームは、オンデマンド型交通向けの配車プラットフォームです。実証実験では、豊田市小原地区に住む一部の人にバスの乗客として参加してもらい、MONETのプラットフォームを活用したオンデマンドバスの運用方法や利便性を検証します。

「おばら桜バス」は、乗降するバス停や日時、人数を指定して利用することが可能な、2009年4月から小原地区内を運行するオンデマンドバスです。これまでは電話のみで予約を受け付けていましたが、MONETのプラットフォームの導入により、電話に加えて、スマートフォン^※から専用のアプリケーションで手軽に「おばら桜バス」を予約することができるようになります。なお、バス車内にはタブレットを設置し、予約状況に応じた最適な運行ルートをドライバーに提示します。また、バスの運行管理者は、専用の管理者画面から運行状況を確認することが可能です。

豊田市はこのたびの実証実験の結果を踏まえて、今後、市民により便利に使ってもらえるモビリティサービスとして、オンデマンドバスの利便性を向上していきます。

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