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導入事例

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【香川県三豊市/琴平町】自然の豊かな話題の観光地をつなぐ「うどん空港シャトル」

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導入前

父母ヶ浜(ちちぶがはま)や桜の季節の紫雲出山など、爆発的に観光客が増加しているエリアで交通アクセスが大きな課題となっており、空港から観光地までの移動時間が約3時間かかっていた。


導入後

高松空港からこんぴらさんや父母ヶ浜への直通運転を行う「うどん空港シャトル」を導入することで、移動時間が1時間半に短縮されるとともに、バスの位置情報などを見える化することで便利な移動手段になった。

三豊市は、香川県の西部に位置し、北西部は、瀬戸内海に突き出た荘内半島や島しょ部、中央部に広がる三豊平野、南東部は讃岐山脈を境に徳島県に接する、山・海・川・島がコンパクトに凝縮された自然豊かなまちです。
また、近年話題になっているのが父母ヶ浜です。南米ボリビアの天空の鏡とも呼ばれる「ウユニ塩湖」のような写真が撮れると話題になり、三豊市の新しい注目スポットとして観光客を集めています。
全国でも珍しい7町の対等合併により誕生した三豊市は、その前身である7町が歩んできた歴史を大事にしながら、多極分散型のまちづくりを行っています。

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父母ヶ浜

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瀬戸の夕映

今回、三豊市と隣接する琴平町が連携し、父母ヶ浜など話題の観光地や市役所、商業施設などを経由して走行する「うどん空港シャトル」に、MONETが提供するソリューションを活用して、利用者がスマートフォンやパソコンで車両の位置情報やダイヤなどを確認できるようにしました。これにより、これまで課題だった観光地へのアクセスを改善し、また観光客にとって便利な移動サービスを実現しています。
将来的には、病院などの乗降地点の追加や、MONETのプラットフォームを活用したオンデマンドバスの運行も検討し、観光客だけではなく、周辺にお住まいの方にも日常生活の中で便利な交通手段として使ってもらえるよう、市境を跨ぎ地域の需要に最適化したサービスの実現を目指します。

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うどん空港シャトル

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